凍結療法2011:03:01:17:51:52

患部に針を刺し、がんをマイナス135℃の高圧ガスでがん細胞を凍結させ、その後解凍し、がん組織を死滅させる治療法です。
高度先進医療では、肺に限局した未転移肺がんを中心に治療が行われています。
肝臓がん、腎臓がん、子宮頚がんへの応用も試みられています。

この治療法の長所は局所麻酔で受けることができ、手術に比べると体への負担が少なく入院期間も短いことです。しかし、まだ長期的な成績が明らかではなく、保険も適応されていないのが大きな短所です。また、実施病院が非常に限られています。