薬物療法2011:03:19:18:07:04

薬物療法とは、薬を使う治療のことです。がんの場合は、抗がん剤・ホルモン剤等を使う化学療法がこれにあたります。症状を和らげるためのいろいろな薬剤、痛み止めや吐き気止めなども薬物療法の1つです。
薬物療法は、原発巣(一番最初に病期になった場所)だけでなく転移した病巣にも効果があることから、外科療法、放射線療法などの局所療法に対して、全身療法と言えるでしょう。
抗がん剤の多くは副作用を伴うことが多く、その使用には高度の専門知識が必要です。