EMR(粘膜切除術)2011:03:06:18:52:38

粘膜下層剥離術(ESD)と同じく、内視鏡を用いた食道・胃・大腸などの消化管の早期がんに対しての手術法です。
治療は、病変部の根元に生理食塩水を注射し「水ぶくれ」を作り、病変のある粘膜を「水ぶくれ」の上にある状態にし、スネア(金属の輪)でがっちり締め付けて高周波電流で焼き切ります。この治療法には、大きな病変は一度に切除できないことや周辺に癌が残り再発しやすい、という限界があります。